君が感じている「味噌汁」と、多くの人が思う「フライドポテト」は、もしかすると全く違うものかもしれない。そうやって考えると、ちょっぴり不思議だね。

陽気に吠える子供と電子レンジ

天空と大河、そしてカマイタチ


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無我夢中で自転車をこぐ兄弟と壊れた自動販売機


いつも、自宅で個人で行えるような仕事して、繁忙期にお声があると派遣先に仕事に出る。
たった、稀にだけど、最強に億劫に感じてしまう。
いっそ辞めてしまおうかと。
行けば頑張るけれど、大勢の社員にはさまれて、団体で仕事をこなすのは難題だ。
なんて、友達に相談すると、言いたいことは分かるよ、と言って、豪快に笑っていた。

風の強い金曜の朝は微笑んで
家の前の庭でハンモックに揺られ、気持ちよい風に身を任せていた、休日の午後の事。
空には一番星が光り始めていた。少年は、自分ちの猫が「ニャギャァッ!」という凄まじい声に驚いて、ハンモックから下に落下してしまった。
まじまじと観ると我が家の猫は蛇と睨み合い、背中の毛をおっ立てて唸りながら恫喝していた。
蛇はそう大きくはなく、毒も持っていなさそうだったので、少年は木の枝でつついて追い払い、ネコを抱いてまたハンモックに寝そべった。少年は、ネコの頭を撫でながらお腹の上で寝かせ、ゆっくりとハンモックの上でゆれていた。

暑い金曜の夜は読書を


浜辺がめっちゃ近くで、サーフィンの場所としてもとても知られている場所の近所に住んでいる。
だから、サーフィンをする方は非常に多くいて、会社の前に朝少しでも行くという方もいる。
そんなふうに、波乗りをしている方が多いので、一緒にサーフィンに行こうと言われる方もたいそうあったのだけれど、毎回断っていた。
それは、俺が、運動神経がにぶく、息継ぎできずに泳げないからです。
けれども、泳げなくても大丈夫だと言われ、波乗りしてみたけれど行ったスポットは上級者がサーフィンする海で、テトラポッドが近くに設置されていて、波乗りのスペースがごく狭い海だった。
泳げない私は、パドリングをする筋力も無く、すぐに流されテトラポッドにたたきつけられそうになり死にそうになりました。

じめじめした水曜の早朝はゆっくりと
今日は少年は、小学校の給食係だった。
帽子とマスクを着け、白い割烹着を着て、他の給食当番達と、今日の給食を取りにいった。
今日の主食は、お米ではなくパン。
バケツみたいに大きな蓋付きの鍋に入ったシチューなんかも。
少年は、最も重たい牛乳だけは、男が運ばなければならない、と思っていた。
クラス皆の分38本はかなり重い。
だから自分が、バットに入った38本の牛乳を持ったのだけど、同じ給食当番のフーコちゃんが一緒に持って運んでくれた。
重たい瓶入り牛乳を女の子に運ばせたくはなかったけど、クラスで前から気になっているフーコちゃんと一緒に教室まで歩ける、と思ったので、少年は少しドキドキしながら、そのまま2人一緒に牛乳を持って行くことにした。

陽の見えない金曜の夕暮れは焼酎を


まだ見ぬウォッカの国、ロシアに、一度は行こうとと思っている。
英語の勉強に挫折しそうになった時、ロシア語を少しだけ息抜きにやってみようと思い立ったことがある。
けれども、本屋で読んだロシア語の基礎テキストの最初だけで即英語にもどった。
動詞の活用の種類が生半可ではないほど複雑だったのと、発音の巻き舌。
観光客としてウォッカとビーフストロガノフを目標に行こうと思う。

どしゃ降りの休日の日没に椅子に座る
私の子供がマルモダンスをまねしている。
私や妻は教えていないけれど、2歳だけど頑張って踊っている。
映像の中でマルモのおきてのメロディが流れると、録画した映像を見たがって泣いている。
保存したものをつけてあげるとエンドレスでずっと見ている。
父親としては、映像を見ているよりは本を読んだり、おもちゃなどで遊んだりするほうがいいと思うけれど、忙しい時はテレビなどにたよってしまう。
少しでも、遊んであげたり、本を読んであげたりし続けたい。
大きくなったら絶対に巣立っていくものだから、今のうちにいっしょに遊んでおくのも私たちの為だ。

喜んで踊る君と私


「夕食はカレーよ。」
少年は母親が言った今のセリフを耳にして、無意識に顔をほころばせた。
少年は小学校から帰宅して、麦茶を飲みながらダラダラとテレビを見ているところだった。
今日は西日が暑い。
網戸の窓では風鈴がときどき鳴っていた。
TVのアニメチャンネルでは、昔の懐かしいアニメを放映していた。
今日は「一休さん」だった。
こんな頭の良い男の子がいたら、学校のテストなんて簡単なんだろうな、と少年は感心していた。
しかし、コトコト煮えるお鍋からカレーのいい匂いが香って来たとき、少年はテレビのことは頭から飛んでいってしまった。

雨が上がった土曜の夜に足を伸ばして
なにかしらただの布はばかにならない。
娘が園に通うことになるので、きんちゃく袋のようなものが園から指示された持ち物だけれども、しかし、なんだか普通の生地がばかにならなかった。
目立って、固有のキャラクターものの縫物用の布なんて、めちゃめちゃ高かった。
ミッフィーとか他の縫物の為の生地がたいそう金額がいった。
持っていく形のの入れ物を西松屋なので買った方が早いし、面倒が無いだけど、農村なので、確認したら、みんな、家でつくったものだし、近所に販売していない。

雹が降った金曜の早朝に昔を懐かしむ


先日梅雨が明け、今日セミの鳴き声に気付いて、少年は「夏だ。」と思った。
夏休みを目前に控えた休みの日の午前中、少年は縁側で入道雲を見ながらアイスを舐めていた。
頭の上では風鈴がときおり涼しげに鳴っていた。
朝から暑い日で、日差しが座った少年の足を焦がしていた。
少年は元気に半ズボンだった。
汗が顔を伝って流れ、アイスも溶けて垂れてきた。
少年は、近所の市民プールのオープンに期待していた。

陽気にダンスする姉妹と読みかけの本
友達のマンションのベランダにて成長しているミニトマトは、かわいそうな運命かもしれない。
ぎりぎりまで水を与えなかったり、ワクワクしながらミックスジュースを与えてみたり、オレンジジュースを与えたり。
大分飲んだ私と彼女に、ビールを飲まされた時もあり。
ミニトマトの親である友達は、次回絶対トマトジュースを与えてみたいらしい。
私たちの中でミニトマトの気持ちは全くシカト。




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